家に関することなら、なんでも出来ます

MOPTOP通信

青梅市畑中機織り小屋改修現場完了報告!

2023.02.07

今年の冬は寒い寒いと言われていますが、皆さま風邪などひかれていないでしょうか。

まだまだ冬ですが最近少しずつ日が長くなってきて嬉しくて思っている今日この頃です♪

 

さて久しぶりの現場報告は相変わらず季節がずれているので、昨年夏の工事の様子をお伝えします^^;

 

 

 

 

青梅市畑中で行われた元々古い鋸屋根の工場だった建物をアトリエ工房に改修する工事の現場報告です。
このかなり年季の入った建物を改装していきます。
まずは解体工事からスタートです!
トタン屋根を剥がすとかなり光が入り、暗かった小屋内が明るくなりました!
サッシを交換したり、元々窓が無かった場所に新しくサッシを取り付けます。
続いて室内の間仕切り壁を造っていきます。
 
空間の一部を仕切って、トイレ、個室を造っていきます。
個室の間仕切りにはアンティークの建具を使用します。
新しくレール見切りを造り、建具をはめ込みます。
 
この空間の雰囲気にぴったり合っていていい感じです♬
さて次の作業は、
元々壁だった所に一部開口を造り、
開き扉を設置します。
 
また別の壁にも片開きドア用の開口を開けて、開口周りを板で塞ぎました。
ツギハギ具合が可愛いです♫
続いてキッチンカウンターを造っていきます。
まずはベースを造り、その後天板に化粧の板材を施工します。
キッチン小物やボトルなどが置ける上段のカウンターには栗材を採用。
雰囲気のあるミニカウンターに仕上がりました。
 
下段の大きなカウンターには、楢(ナラ)の板材を施工していきます。
実はこの板材は床に使用する材料なのですが、今回はあえてカウンター天板に使用します。
 
ここまででかなりかっこいいカウンターになりましたが、この後の仕上げの塗装をお施主様がご自身で行いました。
塗装が完了すると、
ジャジャーン!と言いたくなるような、
ブラックと木目のコントラストの素敵なカウンターが完成しました(*゚∀゚*)
カウンターが仕上がると、カウンターの中に厨房設備が設置されます。
今回トイレやキッチンなどの設備を使えるようにするために給排水の管を整備するための水道屋さんの工事がとても大変でした。
真夏の暑い陽気の中、ありがとうございました!
さあここまで来ると工事も大詰め。
お施主様の元々の仕事場に付いていたドアを新しい現場に再利用するということで、
ドアに合わせて新しい開口部に戸当たりを付けたり、加工を施してドアを移設します。
無事にドアの移設が出来ました♪
これで全ての工事が完了です。
では完成写真をご紹介していきます!
After
Before
After
Before
  
After
Before
After
Before
After
Before
After
Before
最後の2枚のAfter写真はお施主様にいただいた写真で現在の現場の様子です。
施行前の写真と見比べるとびっくりしますね!
今回の現場は銅板造形工房「Studio fu-mine Copper Works」さんのアトリエです。
この度移転に伴う新アトリエのリノベーション工事をさせていただきました。
ありがとうございました。
銅板造形工房「Studio fu-mine Copper Works」
http://www.fumitomochida.com/
https://instagram.com/fumitomochida.works?igshid=YmMyMTA2M2Y=
筆:藤野

その他の記事