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MOPTOP通信

青梅で新築現場がスタートしました!

2014.12.12

ついに今年もあとわずかです・・・。 MOPTOPの大きな仕事としては、今年ラストの仕事が12月からスタートしました。 リフォームが多かった今年ですが、今回は新築です♫ 12月からと言いましたが、正確に言うと、実は11月の末から新しい現場のための動きは始まっていました。

今、家を造る材料は、工場で行うのが一般的なのですが、そうではなく、今回、大工が自ら手で加工します。
11月末のある日、MOPTOPの作業場に、12月から始まる新しい現場の材料がやって来ました!

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いつもお世話になっている山栄材木店さん

「刻み(きざみ)」とといって、建築地に材木を運び込む前、図面読みながらどこにどの木を使うかを考え、

現場でスムーズに組み立てられるように事前に加工を施していきます。
12月からの建前(たてまえ)(構造材を組み立てる作業)を始めるまで、作業場でこの材料を刻んで行きます!
作業の様子を少しご紹介です。
以下の写真は材料の墨付け作業の写真です。
墨付けとは、 材料を加工する前に、墨つぼと墨さしを使って大工が柱材や梁材などの構造材や、造作材などに印を付ける作業です。
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墨付けが終わると、その通りに加工作業をしていきます。
例えば、この下の写真。
これは梁の材料で加工前の写真です。
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これを加工していきます。
これは、梁と梁をつなぐ接合部分で、複雑な形をしているので、
集中して作業します!
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で、加工後…
こんな形になりました♪
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次もまた違う材料の加工の様子です。
何やらまた大きい機械です!
これは、「ホゾとり」と言って、柱の土台や梁に空けた穴に突き刺す部分を加工する機械です。
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きれいにできましたー!
このように大きな機械も使いますが、
ほとんどは手仕事です。
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作業場の大工の親子…(*^_^*)
というわけで、
このようにしばらく作業場での材料の加工が続いた後、
12月に入りその材料たちが現場に運び込まれました。
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丁寧に大事に育てた材料たちです(^^)
まず初日のこの日は、新築現場の材料運搬と土台敷きの日。土台敷きとは、基礎から出ているボルトと土台となる材料に穴を開け、土台を組んで行く作業です。
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そして、12月3日。
ついに建前(たてまえ)の日がやってきました!!
建前とは、柱や梁、棟木などを組み上げる日です。

よく上棟式という言葉を聞くと思いますが、上棟式とは、その建前ををお祝いすることです。

さあ!柱を立てていきます!
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記念すべき1本目の柱です!(^^)!
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その他の構造材も到着です!
現場がにぎやかになってきました♪
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この日はホントに良いお天気でした~♫
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久々に現場にMOPTOPマークを掲げます!
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青空に映えますね☆
さあ!気合を入れてこれから建前スタートです!
その様子は、また近日中にアップします(^_^)v
筆:藤野

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