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MOPTOP通信
またまた久しぶりのブログ更新になっています…(^_^;)
気づけば8月も残りわずか…
あっという間に夏が過ぎて行くようでドキドキしている今日この頃です。
なぜドキドキしているかというと、ただいまMOPTOPは現在進行中である羽村リフォーム現場の最後の追い込み中なのです!
Facebookページの方ではこまめに様子をアップしていたのですが、ホームぺージでは現場報告が途中になっているので、
前回の現場報告から今までの工事の様子をまたダイジェスト版でご報告したいと思います♪
(Facebookでいつも見ていただいている方は重複しているないようがありますが、お許しください(^_^;))
まず、最初の写真は店舗部分の床張りの様子です。
今回はお施主さんのリクエストで床は無垢のウォールナットです。
ウォールナットは、和名では胡桃(クルミ)で、クルミ科の広葉樹です。
木質は硬くて衝撃に強く、強度があります。
ペンキやステインにもよくなじみ、きれいな木目が特徴です。
ドアや床などの建材から、高級家具材や工芸用材まで幅広く使用されている木材です♬
強度があり、見た目も美しいウォールナットは店舗の床にはピッタリです。
最後に保護のために自然塗料のクリア塗装をかけ仕上がりです♫
さて、この床の写真、床からにょきっと出ているのは柱なのですが…
この柱は既存の柱が古く汚れが激しかったため、新しいものと入れ替えました!
この柱、実は八角形!
引いて見るとこんな感じです。八角柱は入り口側とカウンター側に2本あります。
こうやって見ると天井と壁の下地もできて店舗の全体の様子がわかるようになりました。
さて、さきほどの2本の柱が見える写真の中に、壁が丸くくり抜かれた部分があったのがわかりましたか?
あそこは玄関横の壁なのですが、その壁に付く窓が丸い形の窓になるのです。
外から見ると、こんな感じです。
今現在は以下のような様子になっていて、これから最後の左官仕上げが施されます。
目線が外に向いたところで…
外観の仕上げ作業の様子です。
この写真は、外壁上部に木を張っている様子です。
ウエスタンレッドシダーという木の伐採した時に残る根っこの部分を利用し、
機械ではなく、人が木を縦に割ったものを張っていきます。
人が割ってそのままの仕上がりなので厚みも長さもまちまちです。
技術はもちろんセンスが問われる作業です。
機械には出せない割ったままの雰囲気が出てすばらしい仕上がりになります。
今はまだ足場が邪魔をして見えにくいので、足場が取れるのが楽しみです(^_^)/
さて、またまた話は変わりまして…再び室内の様子です。
この日、建具屋さんが現場に来てくれました!
今回、こちらでデザインした扉が3枚あります。
焙煎室、スタッフルーム、トイレの扉です。
そのデザインをもとに建具屋さんが造ってくれた扉を設置に来てくれたのです!
仕上がった扉を、現場で調整しながら取り付けます。
それで設置された扉が以下です。
これはスタッフルームの扉です。
スタッフの部屋なのでなるべくシンプルに!
扉自体がスタンダードな形なので、これに今後ちょこっと装飾が付きます♫
こちらは、焙煎室の扉。
焙煎室と厨房とがきちんと連携が取れるよう、焙煎室の中がなるべく見やすいように、
ガラス窓の部分を大きく取りました。
で、こちらはトイレの扉です。
スペースの関係で、トイレは引き戸になりました。
この扉は私藤野の完全オリジナルデザインです(*^_^*)
この長方形に4か所空いているところにはガラスが入るのですが、他の扉とは異なる印象の扉になる予定です♪
お楽しみに(^_^)v
で、次はこの扉を塗装して行きます。
まずはスタッフルーム。
こんな感じになりました♪
ピカピカの新しい扉が、落ち着いたアンティーク風の仕上がりになりました!
他の2枚も仕上げます!
下の写真はトイレの引き戸の塗装中の様子です。
白色の塗装は他の色に比べ、きれいに仕上げるのにより気を使います。
で、こんな感じになりました!
焙煎室の扉はスタッフルームと同じ色です。
まだ写真ではガラスが入ってませんが、それぞれ使用するガラスもこだわって選んでいるので完成が楽しみです♫
床、柱、建具などが仕上がってくるとだいぶ室内の様子が目に見えてわかってきますね!