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MOPTOP通信
またまたご無沙汰していました・・(^-^;
久しぶりの現場報告です!
前回上棟の日の様子をお伝えした青梅吹上新築現場、この1か月半で着々と工事は進んでいます!!
今回はこれまでの工事の経過報告をさせていただきたいと思います♪
上棟してから工事をしていく順番として大事なのは、最初に木で造った家の枠組みを、
まずは濡れても大丈夫な状態にすることです。
写真はバルコニーの写真。
壁を造り、しっかりと防水処理を施します。
これで一安心(^^♪
また、激しい雨が降ったら家の中が濡れてしまいますので、窓やドアなどのサッシを取り付けていきます!
今回のお宅はキリッとブラックサッシです。
↓ この2つの窓は階段の上部に来る窓
↓これらは2階の窓です。
1階の南面の大きなシャッター付きサッシは2人がかりで設置します。
続いて玄関ドアです。
今回の玄関ドアはスウェーデンの無垢オークの未塗装のドアです。
このドアもとても重量級!
大工二人でも結構必死に運ぶ重さです。
このオークのドア、木目がものすごくきれいです*
未塗装なので、塗装はあとから好みに合わせて塗装が出来ます♬
玄関ドアは家の顔、どんな仕上がりになるのか楽しみです(*゚∀゚)
↓ この写真は玄関入ってすぐのの写真です。
今回玄関ホールをかなり広く取っていて、広々土間スペースになる予定です♪
さて、写真は変わって…
この写真はキッチンのショールームにお施主さんと行った時の写真です。
今回はお施主さんのご要望に合わせたキッチンを求め、
都心のとあるショールームまで行き打ち合わせをしに行ってきました。
シンクや水栓はもちろん、面材、取っ手に至るまで全てのパーツを選びます♪
その選びに選んだキッチンはただ今メーカーの工房で製作中。
到着するのが楽しみです(*‘∀‘)
さて、写真は現場に戻って外壁工事の様子です。
透湿防水シートの施工の後、胴縁(どうぶち)を施工していきます。
胴縁とは、外壁材受けるための下地部材です。
また外壁に通気層を設けるために施工される胴縁を「通気胴縁」と言います。
通気胴縁で通気層を確保することができるので、外壁内部を空気が流れることができて壁内結露を抑制する働きがあります。
これを外壁通気工法といいますが、最近の住宅の多くで採用されている工法です。
下地が出来たらついに外壁施工スタート!
今回の外壁は、窯業系サイディングといって、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。
サイディングは柄や色などのバリエーションがたくさんあるのですが、外壁は家の表情を決める大事な部分です。
今回お施主さんといろいろ悩んだ結果、この縦ストライプのきれいなペールブルーのサイディングになりました♬
外壁が張られていくと、一気に見た目が変わり、ワクワクです(*≧∀≦*)
さて、またまた現場写真は内部に戻ります。
室内の壁には断熱材が入れられ、いよいよ床が張られていきます!
まずは2階から(^^♪
2階の床はお馴染み無垢のパイン材です♪
床が張られると一気にお部屋になります!!
次の写真は家の最上階、勾配天井のスペース。
今回そんなに広くない空間をなるべく無駄無く利用しようと、
天井の傾斜の隅のデッドスペースを箱型に造りました。
そして天井、壁は無垢の羽目板で仕上げました!
勾配天井に木が張られると、一気に山小屋風になりワクワクします。
続いての写真はバルコニースペースを造っている様子です!
まずはバルコニーのひさしのベースを造ります。
柱にウエスタンレッドシダーと呼ばれる、カナダのヒノキ材、梁に米松を使います。
今回、バルコニーの手摺り壁やブルーのサイディングが張られていない外壁は、無垢の木の外壁を張ります。
つまり外壁は、無垢の木とサイディングを組み合わせたデザインになります♬
まずは外壁に使用するウエスタンレッドシダーと呼ばれる、カナダのヒノキ材を塗装します。
ザラザラした木の表面にエクステリア用の塗料、自然カラーオイルを塗ります。
使用する塗料は、木材に深く浸透して木の呼吸を妨げない塗料で、防腐性、防虫性の効果があります。
無垢の木を外壁に施工するので、この塗装作業を丁寧にすることが、色を付けるというだけでなく、外壁の耐久性にとても重要な役割を果たします。
塗装が完了したらついに施工スタート!
まずは1階です。
続いて2階です!
外壁に木が並ぶと存在感抜群です(^^)/
ざーっとこれまでの現場の様子をダイジェストでお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
今後は内装の仕上げ作業が続いていきます。
またその様子はご報告したいと思います♪
お楽しみに(*^^)v
筆:藤野