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MOPTOP通信
8月に入り毎日猛暑が続いていますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?
MOPTOPは7月末から新しい現場に入っております。
今回はMOPTOPの本拠地、青梅市梅郷での新築工事です(ノ´∀`)ノ
7月の末、まだ梅雨が明けず不安定な天気が続いていた頃に基礎工事がスタートしました。
そして7月26日 土台敷きが行いました。
土台敷きとは、基礎コンクリートの上に土台の材料を設置していく作業です。
今にも雨が降りそうな空の下、なんとか作業が終了しました!
そしてやっと梅雨が明けた7月29日に上棟の日を迎えました。
上棟とは木造建築で柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けるときのことを言います。
「棟上げ(むねあげ)」「建方(たてかた)」「建前(たてまえ)」とも言います。
朝から大きなクレーン車が来て、いざ作業スタート!
2階の床部分まで組みあがりました。
さあ、2階の柱を立てていきます。
2階の柱、梁が組みあがり、ロフト部分の床を造ります。
全体の外観の様子がわかってきたころ、お施主さんがいらっしゃいました♪
夕方になって、屋根部分に取り掛かりました。
もう一息です!
棟木(むなぎ)という屋根の最頂部に取り付ける構造材を設置して、
垂木(たるき)といって屋根材を支えるために、棟から軒先に渡す長い木材をかけたところでこの日は作業終了。
その後、お施主さんと集合して、工事の無事をみんなでお祈りし、上棟式をしていただきました(*´∀`)
無事に上棟の日終了!!
そして、次の日も良い天気(^^♪
この日はまだ空が見えている建物の屋根を塞ぐ作業の一日でした。
雨が降ってはせっかく造った建物の中が濡れてしまうので、少しでも早く屋根は仕上げたい!
テキパキ作業をしていきます!!
今回は溜まりやすい建物全体の湿気や熱を外部に逃がす性能をあげるために、
まず下地野地という屋根材を造ったあと、さらに湿気や熱を逃がす為の通気層を確保した上で、
さらにもう一枚野地を敷くという、『二重野地施工』を行いました。
2枚の屋根の間に通気層を作ることによって、ロフトや小屋裏収納など、夏場にものすごく高温になってしまう場所を
少しでも快適な空間にすることが出来、夏場のエアコン代を低減させる効果や壁内の通気性能を向上させる効果もあります。
下の写真で、板が二重になっているのがわかりますか?
無事に野地板が張られました(^^)/
ここからは大工から屋根屋さんにバトンタッチ♬
屋根屋さんが断熱材を敷いていきます。
今回、野地板は二重に張ってあり、その上に写真の断熱材なので、断熱効果は抜群です。
断熱材の後、ルーフィングといって屋根の防水のために屋根材などの下に施工するシート状の建材を敷きます!
ルーフィングの後、やっと屋根材の登場です!!
今回の屋根材はガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板とは、鉄合金の板に金属メッキ加工(アルミニウム、亜鉛、ケイ素で出来たメッキ)を施したものです。
金属にもかかわらず錆びにくくて長持ちするといわれています。また、軽いので家に負担をかけません!
クレーン車で一気に屋根材を上げて作業スタート♪
これで雨が降っても大丈夫なので一安心です🎶
まだまだ暑い日が続きますが、真夏の新築現場、汗をふきふき頑張って行きたいと思いますので
引き続きよろしくお願いします!(^^)!
筆:藤野