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MOPTOP通信
気がつけば今年も残りわずか!
12月は一瞬で過ぎて行き、時の流れる速さを恐ろしく感じる今日この頃ですが、
皆様、この暮れの時期いかがお過ごしでしょうか。
今年最後のMOPTOP通信は、以前にもお伝えしました弊社のショールームの進捗報告です。
前回6月に一度現場報告をさせていただきましたが、あれから半年の間少しづつですが工事が進みました。
まずは大掛かりな大工工事が続きました。
傷んでいる壁を補修しながら新しい壁や天井を造り、サッシをはめ込んで行きます。
まずは建物南側の奥、ショールーム内の居室エリアを造って行きます。
大工と同時並行で電気屋さんの配線工事も行います。
天井の下地ができると床を造って行きます。
床板も施工されました!
無垢のパイン材です。
この日いよいよ建物正面の大きな建具の設置工事が行われました。
採用した建具はアメリカ製の「アンダーセン」というメーカーの木製サッシです。
アンダーセンは室内側は木製、外側は樹脂被覆のハイブリット構造が特徴です。
木製サッシのデザイン性はそのままに、耐久性を高めるために外側の木部を樹脂で覆う構造になっています。
採光部が大きく、良い感じです♪
サッシが入ると外壁工事が始まります。
まずは外壁の材料に塗装を施します。
色はかなり悩みましたー(≧≦*)
外壁の下地工事を行って外壁工事スタートです。
建物の東面と西面は板を横向きに縦方向に重ねて行く下身板張りです。
東西面の外壁の半分から上は、思い切って色を変えてみることに…
外壁工事が始まった頃、玄関扉の造作工事が行われました。
今回の玄関扉はショールームの扉なので、せっかくならMOPTOPでよく採用される仕上げ方にすることにしました。
複数の広葉樹の板ををミックスして貼って仕上げるデザインにします!
塗装すると木目が綺麗に浮き出てきて良い感じです!
ドアのベースができたら、ここでひとアイデア♪
ドアの一部を丸く切る抜き、円窓を造ります。
出来上がったドアを、現場に設置!
可愛いドアが出来ました(*゚∀゚*)
扉のハンドルには流木で造ったハンドルをつけることに♪
室内では入ってすぐの広いフロアに一部造った木の床部分の床工事も始まりました。
この床材は、今回ショールームの床ということで、床材の見本サンプルになるように、楢(ナラ)材、ニレ材、カバ材、セン材、栗材、パイン材など6種類の床材を並べました。
場所によって木の種類が違うのがわかりますか?!
外では建物正面北側の外壁施工が始まりました。
この面はまた別のデザインになります。
「ボード・アンド・バテン」という張り方で、この貼り方もMOPTOPでは採用率の高い仕上げです。
「ボード・アンド・バテン」Board & Batten
板(Board)状の部材と、小角材(Batten)状の部材を交互に張って行く張り方です。
外壁工事の途中に玄関の上の屋根、霧除けが設置されました。
霧除けの仕上げはMOPTOPではこれまたお馴染みの屋根材で、エクステリア用に広く使われているウエスタンレッドシダーを手斧で割いて造ったハンドスプリットという屋根材を採用しました!
可愛い屋根が出来ました(´∀`)
霧除けが完成すると、外壁工事の続きが行われて、ついに外壁の工事が完了しました!
さて、また工事は室内に戻ります。
室内の工事も進んで壁がだいぶ仕上がって来ました。
天井付近の間仕切り壁には、古い建具をはめ込んでみました。
こういう遊びが楽しいですね♪
この日は玄関周りのタイル工事、室内フロアの土間工事が行われました。
4色の正方形のタイルを貼って行きます!
可愛いタイル壁に仕上がりました♫
室内の土間工事も進みます。
建物正面側の壁と玄関には照明も付きました!
そして年末ギリギリについに足場が外れました。
足場が外れると外観が分かりやすく現れます。
いかがでしょうか?!
年内の工事はここまでで、来年2月完了を目指します。
さて、MOPTOPは本日が仕事納めです。
今年は世の中が長いトンネルから少し抜け出て、解放感を感じた1年だった気がします。
私たちも数年ぶりにマクスをつけずにお客様の顔を見ながら打ち合わせが出来る喜びを味わうことが出来ました。
そんなこんなでMOPTOPは今年も無事に1年間の業務終えることが出来ました。