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MOPTOP通信
こんにちは!
今年の梅雨は本当に梅雨らしい梅雨ですね…~_~;
お天気の悪い日が続いていますが、みなさまお元気でしょうか。
さあ、ここ1ヶ月ほど珍しく続いているブログの連投企画!
今回の店舗工事完了報告シリーズ、ラストを飾るのは、
奥多摩古里でお世話になりましたリノベーション工事です。
年季の入った建物を改修して、写真スタジオを造ります。
なんてワクワクするお仕事でしょうか(^-^)
まずは畳、既存の床、天井を撤去し、古い傷みが激しい場所を補修しつつ、断熱材を入れ、新しい床を造っていきます。
床の下地が出来ました!
さて、次の工程です。
空間に取りたい柱があったのですが、その柱を取ってしまうと強度的に良くないということで、新しい梁を入れることになりました。
ただ新しい材料を使っては雰囲気に合わないので、敢えて古い梁を使うことにしました。
MOPTOPの古材ストックからこの材料をチョイスです!
いい感じです(ノ´∀`)ノ
この梁を加工して使用します。
お施主さんにもお手伝いいだだき、味のある梁が入りました!
床板も張って行きます。
床が仕上がると、次は天井です。
すでに解体済みの天井に、屋根の勾配に合わせ下地を組み、断熱効果を考えビッシリ断熱材を入れます。
断熱材が入ると、石膏ボードを施工します。
今回の天井工事は、建物が古い上に勾配のある天井に複数の梁を現すので、プロでもかなり難易度の高い作業になります。
石膏ボードの施工が完了すると、仕上げの板材を施工します。
今回屋根に使用する材料は、元々既存の床下に張られていた床の下地材を再利用しました。
また、塗装作業は全てお施主様が頑張りました♫
木目がきれいに見える素晴らしい仕上がりです(ノ´∀`)ノ
さあ、この板を天井に施工していきます。
天井ができました。
梁が見え隠れする雰囲気のある天井になりました!
天井が出来ると、壁を仕上げて行きます。
天井と同じく、断熱材、石膏ボードの順に施工して行きます。
壁が出来ると、
廊下へ出る引き戸と、居住スペースとスタジオスペースの間の引き込み戸を入れます。
この3枚引き込み戸は、ガラス張りなので空間を広く感じることができます。
引き込み戸の上の壁は、
既存の梁の形状に沿って新しい壁をくっつけていくという大工渾身の仕上げが見られます!
南側の既存のサッシの上部にFIXの(はめ殺しの)ガラス窓を設置しました。
高い位置に窓をつけると、光が沢山入り室内の明るさがかなり変わります♫
さあ、これでMOPTOPの室内工事は終了です。
今回は内装仕上げはお施主様の方での手配になっていて、
きれいな左官仕上げの壁に仕上がります。
完成写真は後ほど♫
工事は外へ行きますよ!
外工事は、既存の壁を解体するところからスタートです。
解体後、壁に防水処理を施し、外壁の下地を固めて行きます。
外壁の仕上げ材は、内装の天井と同じくお施主様が塗装を頑張りました。
とっておきの塗料で3色に塗り分けられた材料は透き通るような発色でとてもきれい!
さあ、いよいよこの外壁材を施工して行きます。
この外壁工事が終わると工事は完了です!
完成写真を施工前写真と合わせてご紹介します(*゚∀゚*)
いかかでしたでしょうか?!
施工前の写真と並べると、変身ぶりが物凄い!!
なんと言ってもブルーがきれいですね…*
お施主様の方で発注をした室内の壁の仕上げも素晴らしいです。
奥多摩に素敵なフォトスタジオが完成しました♫
ここで今回お世話になりましたフォトスタジオをご紹介致します。
『niat photo studio』
※現在メンテナンス中となっておりますが、InstagramとFacebookページをご覧いただけます。
このスタジオにぴったりの透明感のある写真が私も大好きです。
奥多摩のきれいな景色に映えるフォトスタジオで、思い出の写真を残しませんか。
MOPTOPと共々、『niat photo studio』をよろしくお願い致します(*´∀`)
筆:藤野